小鼻の毛穴に汚れが溜まるイチゴ鼻でお悩みの方は少なくありません。ニキビ跡の毛穴に汚れが溜まりみかんみたいな肌になってしまう方もいます。このように毛穴が目立つと周りから不衛生な印象を持たれがちなので、何とかしたいですよね。
では、毛穴からニョキニョキと生え出た角栓や黒ずみをどうすればすっきり綺麗に除去できるのでしょうか?実はなんと「蒸しタオル」と「乳液」、「洗顔」の簡単ケアで毛穴レス肌になることが可能なんです!その秘策を一緒に除いてみましょう。
毛穴が開かない方必見!蒸しタオルで角栓が落ちやすくなる理由
角栓とは毛穴に「皮脂」や「汚れ」、「メイク」などが混ざり合い溜まったものです。毛穴は内側で広がっていますが、入り口は狭いため汚れが溜まりやすいのです。毛穴が開かないとお悩みの方もおられますが、毛穴は何もしないと開きません。毛穴は温めると開きます。逆に冷やすと締まります。
蒸しタオルに含まれる蒸気は肌を柔らかくするため、毛穴がゆるみやすくなります。このように、蒸しタオルの熱と蒸気により、毛穴が開き、汚れが取れやすくなるのです。
加熱時間は何分?蒸しタオルの作り方
簡単な蒸しタオルの作り方をご紹介します。
- タオルを濡らしてぼたぼた水が垂れない程度に軽く絞る
※水分がある程度残るようにしましょう - その濡れタオルを皿にのせて電子レンジで30秒~1分温める※取り出すときはやけどに注意してください。
- 触れる熱さになるまでタオルを冷ます
蒸しタオルの使い方
続いて、作った蒸しタオルの使い方をご紹介します。
蒸しタオルの使い方はとても簡単です。
- 作った蒸しタオルが冷めるまで、3分程度顔に乗せる
- 蒸しタオルを外したら、洗顔料泡立てて顔を洗う
顔に載せる時は、呼吸ができる様に口や鼻の穴を出すように乗せてください。
ニベアの乳液で角栓ケア!蒸しタオル×ニベアのスペシャルケア
- 蒸しタオルが冷めるまで3分程度顔に乗せる×3回
- ニベアの乳液をたっぷりと塗り、マッサージする
- 乳液を洗い流す
- 洗顔
1が終わると毛穴がしっかり開くので、目立つ毛穴にニベアの乳液をたっぷりと塗り、くるくると優しくマッサージします。
ニベアの乳液を使う理由は、乳液の油分が毛穴の皮脂を溶かし出してくれるからです。
蒸しタオルによって開かれた毛穴の奥まで乳液が入り込めるため、毛穴の奥までごっそり汚れを落とせます。
蒸しタオルケアの注意点
蒸しタオルケアを行う際の注意点をご紹介します。
メイクをしていない状態で行なう
メイクをしたままこれを行うと、毛穴にメイクが落ち込んでしまいます。また、通常のメイクは肌が乾いた状態でクレンジング剤を使って落とす必要があります。
熱すぎるタオルを顔に載せない
熱すぎるタオルを顔に載せると、やけどして皮膚が荒れてしまうのでくれぐれも注意しましょう!
蒸しタオル×ニベアケアは、他の乳液やクリーム、ワセリンでも代用可能
使うクリームは、油分が含まれていればOKなので、他の商品でも大丈夫です。
「蒸しタオル+乳液」は月一、「蒸しタオル+洗顔」は週一程度でOK!
これらは毛穴の特別ケアなので、汚れが溜まったときだけでOKです。逆にやり過ぎると、毛穴が開いたままになったり、ひどく乾燥したりしてしまいます。
蒸しタオルケアの後は保湿が命!
皮膚は温めると水分が蒸発して、乾燥しやすくなるので、すぐに化粧水と乳液で保湿してあげるましょう。乾燥は毛穴の開きやニキビ、しわなど肌トラブルの原因になるので保湿が大切です。
また、蒸しタオルでがっつり開いた毛穴は閉じにくくなっています。ですから、冷蔵庫で冷やした化粧水を使ってしっかり引き締めた方がいいです。毛穴が開いたままだと、そこにまたすぐに汚れが入り込んでしまいます。ですから、開かせた毛穴は最後にちゃんと引き締めてあげましょう!
蒸しタオルケアで頑固な汚れを落とすスペシャルケア
目立つ毛穴には、蒸しタオルで毛穴汚れを落ちやすい状態にして、洗顔を行うことが効果的です。毛穴は熱と蒸気でゆっくりと開いていくので、蒸しタオルは毛穴を開かせる最適なアイテムです。
電子レンジで温めたタオルを顔に当ててあとは普通に洗顔するだけなので、とっても簡単です。毛穴の角栓が溜まって取れない方は「蒸しタオル+乳液マッサージ+洗顔」がおすすめです。
蒸しタオルケアをしたら、冷たい乳液で毛穴を引き締め保湿しましょう!こんなちょっとした工夫で毛穴レス肌になれちゃうんですね!蒸しタオルは疲れた目の回復や皮膚の血行促進にもいいので週末のスペシャルケアとして取り入れてもいいですね。ぜひ試してみてくださいね!