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毛穴の開きや詰まりを改善するためには、高いお金を出して美顔器や美容ケアコスメを買わないといけないと思っていませんか?
実は、バスタブにお湯を張って入るお風呂の時間を利用して毛穴トラブルのケアをすることができるんです。
家にあるものを利用して誰でも簡単にできる方法と、そのポイントをいくつかご紹介していきます!

入浴しながらラップパックで汚れを浮かせる方法

パックと言うと、保湿成分があらかじめ染み込ませてあるフェイスマスクや、化粧水をコットンに染み込ませて顔に乗せていく方法をイメージする方が多いかもしれません。
しかし、これらよりも手軽に行えて、負けず劣らずの効果が期待できるラップパックも毛穴トラブル対策にオススメです。

ラップパックを行う方法は、適度な大きさにカットしたラップを鼻や頬、顎など毛穴の気になる部分に乗せるだけの簡単なものになっています。
お風呂に入りながらパックすることで、浴室内の湯気や浴槽から上がってくる蒸気のスチーム効果も得ることができ、より高い効果が得られるという点もポイントです。

体温とお湯の温度で温められて柔らかくなった皮膚にラップをかぶせることで、水分が蒸発しにくくなり蒸し効果が得られるという作用を発揮してくれます。
この水分の蒸発を防ぐという作用のメリットは「肌深部まで保湿できる」「十分な水分を含んだ毛穴が自然と開く」という2つです。
それぞれ、肌の乾燥が原因になりやすい開き毛穴と、毛穴の詰まりが原因で起こるイチゴ鼻の改善に重宝する効果になっています。

ラップパックはこする・薬液を使うといった肌に負担をかける方法を取らなくても毛穴トラブルをケアできる優秀な方法です。
大半の家庭に常備してあり、安価で購入できるという点も大きな利点として挙げられますね。
また、入浴時間を有効に使って毛穴トラブルに取り組めるので、気軽に試してみることが可能です。

オロナインパックで鼻の黒ずみもオフ

ラップパックの応用編として、オロナインパックも毛穴ケアにピッタリの方法になっています。
オロナインパックはラップパックの前にあらかじめ毛穴トラブルの気になる部分にオロナインを塗っておいてから、ラップを乗せていくだけです。

オロナインに配合されている保湿成分が肌深部に潤いを与えてくれるほか、殺菌作用で炎症などを抑えてくれる効果、油分が角質や角栓をふやかしてくれる効果もあります。
特に詰まった角質が古くなって黒ずみオフしにくくなった場合などに有効です。

室内でオロナインを塗るだけのパック方法もメジャーになってきていますが、ラップ&お風呂と組み合わせるとよりパワーアップさせることができるので、入浴の機会にぜひ一緒に行ってみてください。

家にオロナインがない場合は、ニベアやワセリンなどのクリームでも代用できます。
これらは薬用ではないので殺菌作用は劣りますが、ニキビ対策ではなく毛穴詰まりの改善が目的であれば十分な効果を得ることが可能です。

お風呂には塩を入れて発汗作用アップ

半身浴がメジャーなものになり、お風呂に浸かって毛穴や角質を柔らかくしたり、血行を良くしたりしている人も少なくないと思いますが、そのときに用意するお湯にまでこだわっていますか?
毛穴ケアを目指すなら、市販の入浴剤よりも塩を入れた塩風呂がオススメです。

塩には発汗作用があるので、塩を入れたお風呂に浸かることで全身の毛穴から汗が分泌され、デトックスや毛穴開き、ターンオーバー促進の効果が期待できるからです。
ほかにも、塩には保湿効果や殺菌作用もあり、毛穴トラブルの改善に嬉しい作用がたくさんあります。

肌に直接塩や塩水を塗る塩洗顔という方法もありますが、塩のスクラブが肌に細かな傷をつけてしまうリスクがあるため、万人向けではありません。
もし試してみたい場合は、塩風呂のお湯を手に取り軽く顔をすすいでみて肌質との相性を確認してみるといいでしょう。
ただし、塩風呂の場合も塩分濃度が高すぎると肌に赤みが出てしまったりするケースもあるので、始めは薄めに作り、様子を見ながら加減してください。

塩風呂の作り方は特に難しい手順などは必要なく、バスタブ一杯のお湯に軽く一握りの塩を入れたらしっかりと溶けるまでかき混ぜるだけなのでとても簡単です。
塩は家に常備してあるものでOKですが、少しこだわって岩塩や粗塩などを使うと天然成分のミネラルや皮脂汚れをかき出してくれるカドミウムなどの有効成分で効率がアップしますよ。
入浴剤よりもリーズナブルなので気軽に試してみることができますよ。

最後に、塩風呂のあとは身体に塩分が残らないようしっかりとすすぎ流しをすることを忘れないでください。
バスタブや浴室も塩でサビが出るなどの劣化リスクを受ける可能性があるので、流水でキレイにしておくと安心です。

毛穴を開く入浴時間はどれくらい?

入浴で毛穴を開いて毛穴ケアをするときの大切なポイントに、入浴している時間の長さもあります。
熱いお湯に数分間入っただけでは、身体の皮膚表面が刺激を受けて暖まるだけで、深部や顔の皮膚にはあまりメリットがありません。
顔の毛穴トラブルを改善したいのであれば、短くても10分、できれば30分程度の入浴時間が理想的です。

10分以上の入浴をする場合は、胸より下の位置くらいまでの湯量にしておくことが大切になります。
首の下までお湯に使っている状態が長くなると息苦しくなってしまい、体調不良を引き起こしたり、入浴に耐えられなくなり短時間で上がってしまったりするからです。

肩周りが外気にさらされて寒く感じる場合は、乾いたタオルをかけておくと適度な温かさを保つことができます。
逆に、お風呂のお湯で浸したタオルを肩から背中にかけて乗せておいても温めることが可能ですね。
ただしこの場合はすぐにタオルのお湯の温度が下がってしまいますので、こまめに濡らしなおしてあげる必要があります。
手軽にできるのはどちらかというと乾いたタオルを使った方法なので、特にこだわりなどが無ければ前者の方法がオススメです。

お風呂で洗顔のベストなタイミング

パックや塩風呂、半身浴などで毛穴を開かせることが毛穴ケアに効くことはこれまでにたくさん紹介してきましたが、汚れや皮脂を落とす洗顔を行うことも忘れてはなりません。

お湯に浸かる前に全身をキレイにしておく習慣のある方も多いと思いますが、毛穴トラブルの改善をするためには入浴後の洗顔が最も効果的です。
入浴前に顔をキレイに洗っても、毛穴や角質が固まったままの状態なので表面的にしか洗うことができていないのがその理由になっています。
お風呂に入って、ラップパックや塩風呂での発汗などを行ってから洗顔をすると、普段よりもしっかりと毛穴詰まりの汚れや角質をオフできます。

家族で順番に入浴するなど、洗ってから湯船に入る必要がある場合は、身体だけしっかりと洗ってから髪の毛をまとめて入るようにしましょう。
髪も洗ってしまっても良いのですが、お湯に浸かっていない肌部分や頭皮が濡れているとどうしても冷めてきてしまいます。
可能であれば、ターバンやヘアクリップなどで髪をまとめて濡らさないようにして洗髪せずに入浴し、洗顔と一緒に最後に行うことをオススメします。

入浴後に出る白い角質のケア方法

しっかりと入浴して毛穴が柔らかくなっていると、入浴後毛穴から白い物質が出てくるかもしれません。
これは、水分を含んで液体状になった角質です。

角質が出てきているのなら一生懸命取り除かなくては、と思ってしまいがちですが、実はこの白い角質は肌を保護し状態を整えるために必要なものになっています。
なので、無理に絞ったり拭き取ったりせず、そっとしておいてください。

古くなって不要になった角栓は入浴後の洗顔できちんと除去できています。
気になって毛穴や肌をいじってしまうと肌に負担をかけ、毛穴がリカバリーするための皮脂をどんどん作って分泌してしまいますので、控えましょう。

よくほぐれた肌は基礎化粧品の成分をしっかりと吸収してくれますので、保湿ケアはいつもより入念に行っておくとより高い効果が期待できますよ。

サウナ・岩盤浴での毛穴ケア

家庭のお風呂よりもしっかりと汗をかけて高いデトックス効果が得られるサウナや岩盤浴は、毛穴ケアにも活躍してくれます。

特に遠赤外線を利用したサウナや岩盤浴は身体の深部から温めてくれて、毛穴の奥から汗を放出してくれるので詰まりがちな毛穴の改善にピッタリです。
そのほか、肌代謝をアップさせて組織の入れ替わりを促して開きがちな毛穴を引き締めてくれる効果もあります。

もし可能であれば、ラップパックやオロナインパックの方法も併用するとさらにいいですね。
持ち込みが難しい場合は無理をしなくても、効果がなくなるわけではないので安心してください。

サウナや岩盤浴のあとは基本的には洗顔は不要です。
朝晩の洗顔に加えて日中も洗顔フォームを使ってしまうと肌ストレスが大きすぎてバリア機能として皮脂の過剰分泌が引き起こされるリスクがあります。
汗や汚れが気になる場合はシャワーでサッと流す程度にとどめておくのがポイントです。

週1のスペシャルケアで毛穴ケアをしよう!

ラップパックやオロナインパック、塩風呂やサウナ・岩盤浴は毛穴ケアに効果的な方法ですが、毎日や隔日ではやりすぎです。
いずれかの方法を週に1度行う程度のペースが多すぎず少なすぎずのちょうどいい塩梅ですので、覚えておきましょう。

1,2度やってすぐに目に見える効果が出る人と、そうでない人がいると思います。
毛穴の状態次第で効果の出るタイミングは大きく異なりますので、焦らずにコツコツとスペシャルケアを続けていってみてくださいね。
継続していれば必ず毛穴トラブルは改善しますよ!